日経TESTについて

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2011年 受験者の声 所属・役職・年齢等はインタビュー当時のものです。

情報を読むセンスが磨かれ、新しい洞察が生まれます

福城 和也 (45歳) 株式会社ヤナセ 秘書・広報宣伝室 広報宣伝課課長

輸入車販売のヤナセで広報の仕事をしています。広報部門という仕事柄、新聞にはかなり目を通している方だと思います。挑戦の動機は、普段から新聞をよく読んでいるのでそれなりにできるだろうという軽い思いでした。腕試しのつもりで2010年6月に初挑戦したところ想像以上に難しくスコアは732点。成績表を見て経済の基礎知識が弱いのとテクノロジー関連の知識が乏しいことに気づきました。そこで800点越えを目標に再挑戦を決意しました。
まず、日本経済新聞・日経産業新聞・日経MJ各紙の読み方と活用法を見直しました。私にとって日経新聞は経済全体を見る“鳥の眼”、日経産業新聞は現場を見る“虫の眼”、日経MJは世の中の流れを見る“魚の眼”です。弱点のテクノロジーの知識増強策として特に産業新聞を熟読しました。
心がけたのは、情報を完全に記憶することより、わからないことや疑問に思ったことを絶対にそのままにしないことです。テスト対策用ノート以外にもスケジュール帳などに書き込みをして自分なりにポイントを整理しました。
その甲斐あって11年6月に挑戦した2回目は何とか800点を突破しました。最もうれしかったのは前回苦手だったジャンルの正答率が大幅に上がったことです。テスト対策プランをきちんとマネジメントして思った通りの成果が出せたことは自信になりました。
仕事にも役立っています。情報を読むセンスが磨かれました。また経済の様々な現象が起こる仕組みを改めて理解できたため新しい洞察ができるようになった気がします。さらに短い時間に多くの問題に取り組むこのテストは知的な瞬発力がつき、ビジネスにも生きると思います。
次回のさらなるスコアアップを目指して、国際金融を中心に知識補強を図っています。競争環境やルールが変わり企業も個人も成長に向けた戦略を立て直す時期にきていると思います。ただ忙しい日々に流されると競争力が落ちてきます。ニュースに接する頻度と感度を高め、経済知力を測るメルクマールとして今後もチャレンジしていこうと考えています。


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経済を学び、考える力が養われたと感じています

矢部 功 (38歳) 総務省 兵庫行政評価事務所 評価監視官 室評価監視調査官

勤務先は、総務省兵庫行政評価事務所です。主に、国の行政機関の業務が効率的・効果的に行われているかを調査し、必要な行政運営の改善を勧告することが仕事です。
行政評価の仕事も、従来と比べ中身は大きく変わってきました。私が公務員になった15年ほど前は、法令や事業計画などに基づいて業務がその通りに行われているかをみるものが多かった。しかし今は、予算に無駄が生じていないか、費用に見合った効果が得られているか、さらに効率的・効果的に業務を進められないかという観点から調査するものが多くなっています。「世の中から何が求められているか」「将来のためにどうあるべきか」。視野の広さや思考の柔軟性が求められます。
日経TESTはそうした視点を認識し、自分の力を確認するツールと言えます。受験した印象は、知識を持っていれば比較的スムーズに正解に至る問題が多い一方、大局的な流れをしっかりと把握していれば、知識がなくても考えることで解答できる問題も目立つということです。あまり手掛かりがないような問題も、「経営者ならどう判断するか」「消費者は何を求めているか」「世の中はどのような方向を向いているか」と落ち着いて考える。すると解答の糸口が見えてきます。
出題範囲は極めて広範なので、一夜漬けのような対策が通用しないのが日経TESTです。とにかく毎日の新聞を丹念に読み、わからない用語等は忘れずに調べ、理解するようにしています。平日昼間のニュース番組も、帰宅後に録画で見るようにしています。
日本経済新聞で私が特に注意深く読むのは商品面です。商品価格の動向からは経済の鼓動が感じられます。この面の情報を基点に、企業面に出ている各企業の具体的な動きを関連付けて考えます。1つの記事を単に記憶して終わるのではなく、複数の記事を関連付けて、なぜこのような動きが起きているのか原因・理由、背景事情などを考え、さらに今後どのような動きが起きるか思考を巡らせます。
記事を読む上で気を付けているのは、最後の段落に書かれていることです。ここには、記事で取り上げている内容の課題や今後の展望などが簡潔に書かれており、参考になります。
私は走るのが好きで、ほぼ毎夜7、8キロを走り、大会にもよく参加します。マラソンと日経TESTには共通点があります。1つは数字で結果が出る点。もう1つは、どちらも頑張れば頑張っただけ成果が上がるという点です。これからも心身を共に磨き、挑戦を続けていきたいと思います。


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志望企業の幅が広がり面接にも役立ちました

矢野 雄一 (22歳) 五洋建設株式会社 2012年4月入社 明治大学経営学部経営学科

日経TESTに取り組み始めたのは大学3年生のゴールデンウィークの頃からです。友人に「日経TEST学生団体対抗戦」に参加しようと声をかけられたのがきっかけでした。私は経営学部で経済・経営理論を学んできましたが、理論と実社会との結びつきを十分に理解できているかどうか不安でした。友人に日経TESTで自分の知識が実社会に結びついているものかどうか確かめられると誘われ、就職活動も意識し始めた時期でもあり、エントリーシートの資格欄にスコアを記入できる点も良いと思い参加を決めました。
友人8名でチームを組み学生団体対抗戦にエントリーし準備に励みました。普段はメーリングリストなどを使いお互いに出題されそうな記事を共有しながら、1〜2週に1回3時間程度、硬軟様々な話題をとりまぜ、メンバーと討論しました。
私はそれまで日経新聞を読んでいたわけではありません。このテストを受けると決めてから家でとる新聞を日経に変えました。新聞を読むときに大切なことは、単に記事の内容を知識として頭に入れるだけでなく、
①その背景も考える②何がビジネスポイントとして学べるか③他のビジネスにも転用できそうなアイデアがないだろうかといったことに考えをめぐらせることだと思います。また日経テレコン21など新聞各社のデータベースも利用しました。「海外」「経済」などテーマ別に記事が効率的に選び出せて重宝しています。
就職活動に役立った点は、志望する企業の幅が広がったことです。大学生が普段の生活で知ることのできる企業は限られます。私はインドでボランティアをしたことなどをきっかけに漠然と海外で仕事がしたいという思いを持っていました。就職活動を始める時に頭に浮かんだのは一般的に知名度のある消費財メーカーや商社などすぐに海外とイメージが結びつく会社だけでした。しかし、日経TESTに向けた勉強をしていく中で、さまざまな企業の事業活動を知ることが企業研究につながり、学生への知名度が低くても自分が希望する仕事ができる優良な企業が多くあることがわかりました。
もちろんエントリーシートには日経TESTのスコアや学生団体対抗戦の成績を書き、面接ではテスト受験のためにチームを立ち上げたことや、忙しい中でもスカイプなどを利用してメンバーと話題を共有するなど工夫して勉強を続けてきたことをアピールしました。日経TESTをご存じの人事部長もおられて受験談を話題の1つにできました。
日経TESTはニュースに目を通す習慣づけや新聞をしっかり読むことにつながるので、これから就職活動を始める皆さんにおすすめです。ありのままの事象を知るだけでなくその背景を考え、普段から自分なりの意見を持つことが就職活動を通じて役に立ちます。就職イベントの際や就職後も上司と話す際の共通の話題に困らないでしょう。


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2010年 受験者の声