法人でお申し込みの方
全国一斉試験(団体受験)
企業・団体試験
企業での活用事例
学校での活用案内
導入企業一覧

活用事例 金沢星稜大学様

社会人基礎力を強化、「就職に強い大学」の
独自プログラムの一環に

金沢星稜大学 学長 宮ア 正史 様

金沢星稜大学は秋の全国一斉試験で2年生の全員が日経TESTを受験しています。同大学は全国でも有数の「就職に強い大学」として知られ、大学を挙げて日経TEST受験を含む独自のプログラムで「自律した職業人」の育成に力を入れています。宮ア正史学長に日経TEST活用の意義と成果について語っていただきました。

 本学は2004年度から独自の教育改革を進めてきました。着手した当時は志願者も減り、入試も事実上の「全入」に近い状態でした。その中で主眼にしたのは、社会常識が乏しかった学生たちに、基礎学力ととともに、「社会人基礎力」をつけることでした。学生が卒業するときには、社会人としての常識があり、仕事が出来る人材の育成を目標に据えました。

 このため、1年次から職業教育のプログラムとして、社会人に必要な仕事の能力を客観的に評価する「ビジネス能力検定」の受験を導入し、1年次で3級、2年次に2級をクリアできるようにしました。その成果が出て、さらに社会人基礎力の養成をグレードアップしようと、2008年から本格的に導入したのが、「日経TEST」です。ビジネスの常識に加え、新聞記事を読み、そこに出てくる用語や職場での話題についていけるような経済常識を日ごろから身に付けられるようにするのが狙いです。

 そうした能力が身についているかどうかが特に試されるのが、就職活動における面接やペーパーテストです。日経TESTの受験を通じて訓練を受け、新聞を読むバックグラウンドが出来ていないと、就職活動をするうえでも自分の力を出せないと思います。
 日経TEST全体のスコアについては、選抜して「学生団体対抗戦」で頑張ってもらっている学生のほかは、2014年から受験年次をそれまでの3年生から2年生に下げたこともあり、やや下がりました。とはいえ、経済・経営のしっかりした基礎を学んでいれば、問題をしっかりと自分の頭で考えて解くことができると思います。

 本学学生の就職に関しては、本学では公務員、教員、税理士などの目標を明確にした「キャリア・デベロップメント・プラグラム(CDP)」と呼ぶ仕組みが定着しています。公務員、教員で毎年50名、上級職、税理士については学部から大学院への進学者まで毎年4〜5名の合格者を出すなどの成果をあげています。

 民間企業への就職に関しても、進路支援センターがより「難関企業」にチャレンジする特別なコースを設けており、目標とする企業への内定者が増えています。
 今後の課題として、グローバル人材育成のための英語コミュニケーション力の強化とともに、1、2年次からのキャリア教育を改めてしっかりと位置づけています。このためカリキュラムの改正も行いました。経済学部のほか人間科学部、さらに2016年度新設の人文学部についても、教養教育科目としてキャリア教育科目を受講できるようになっています。日経TESTの引き続きの活用も含めて、「社会人基礎力」をさらに高めていきたいと考えています。

金沢星稜大学 1967年に金沢経済大学として開学、2002年に金沢星稜大学に改称、2007年に従来の経済学部に加え人間科学部を設けて総合大学となり、2016年4月には人文学部も新設。2005年に「キャリア・デベロップメント・プラグラム」を設けるなど就職に有利な資格取得のサポートのほか、独自のきめ細かい就職支援で知られており、卒業生に占める就職内定者の割合は94.2%(2014年度、就職希望者に対する割合では98.7%)と、全国平均より20%あまり高い。

ページトップへ